腸内細菌– tag –
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メディア情報
Newton監修!
Newton 2018年6月号「私たちの心をあやつる微生物たち from Miraikan」を監修しました。 科学好きなら一度は買ったことがあるであろう、Newton誌。 ここの日本科学未来館の記事を監修しました。 近年、腸内細菌は免疫や肥満だけでなく、脳にも影響を及ぼす... -
おなかの科学
幼児期の抗生剤と腸内細菌叢:喘息と肥満に影響?
抗生剤は悪い細菌を倒してくれます。しかし、ターゲットの病原菌以外に、腸内細菌も倒してしまいます。ある種の抗生剤を幼少期に多用すると、将来の喘息や肥満に影響する可能性が示されました。 抗生剤は、細菌の細胞壁に作用して菌を破壊するタイプ(ペニ... -
おなかの科学
良薬、腸に悪し?
プロトンポンプ阻害薬(PPI)は胃潰瘍や逆流性食道炎に効果がある薬です。米国では市販薬として、日本でも多くの医療機関で日常的に処方されています。しかし、PPIが腸内細菌の働きを弱めてしまう可能性が示されました。 PPIは胃酸の分泌を抑えることで、... -
おなかの科学
腸内細菌を洗い流すとどうなる?
腸内細菌は生後数日経たないうちに住み着き、死ぬまでずっと体内に居着きます。「腸を洗ったら、菌の量や種類は変わるのか」、そんな素朴な疑問をよく耳にします。今回は大腸内視鏡検査で液体下剤を内服した人の、腸内細菌を調べた研究をご紹介します。 腸... -
おなかの知っ得
アトピーのなりやすさ、兄弟と腸内細菌が関係?
幼少期に菌を避け過ぎないほうがアレルギーになりにくい、という「衛生仮説」をご存知でしょうか。近年、都会より田舎で育った子供のほうが、また自然や農業に触れている方がアレルギーになりにくいとの報告が出てきています。 このような環境の差が身体の... -
おなかの科学
便の硬さ柔らかさと腸内細菌
お腹の調子は、排便の回数や便の性状として表れます。便が柔らかい時は水分が多く、硬い時は水分量が減っています。水分の他に、便成分は何か違いがあるのでしょうか。 便は食事内容によって大きく3つのエンテロタイプに別れるとされています (Nature, 201... -
おなかの科学
アスリートの腸内細菌は種が豊富?
腸内細菌の研究が進んできて、腸内細菌に影響を与える行動や生活がクローズアップされてきています。生まれた時から地域や食生活の影響を受ける中で、運動の差が腸内細菌環境に影響するという報告が出てきました。 運動は、筋力だけでなく、タンパク質や脂... -
おなかの科学
健康な人の便は特効薬になる?
数年前より、健康な人の便でおなかの病気を治す治療法の研究が静かに盛り上がってきています。腸内の環境を変えてあげることで、腸の炎症や悪さをする菌を住みにくくすると考えられています。今回は、炎症性腸疾患の一つ、潰瘍性大腸炎の患者さんに行われ... -
おなかの知っ得
乳酸菌は胃酸に耐えられるの?
多くの菌は胃酸に弱いことがわかっています。せっかく摂取した乳酸菌、出来る限り腸に届けるには。今後のヒントになるかもしれません。 「ヨーグルトの乳酸菌は胃酸で死んでしまうって聞いたけど、実際どうなの?」 そんな友人との何気ない会話からでてき... -
おなかの科学
腸内細菌がいると脳も安らぐ?
除菌などとの言葉が流行ってますが、腸内細菌は静かに身体と心の調整役として頑張ってくれています。自分の腸内細菌に、ちょっとだけ「ありがとう」と言いたくなってしまう研究です。 近年注目を浴びている腸内細菌。私達のお腹の中には約100兆個ほどの腸...
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