内科雑誌といえば!のmedicina(メディチーナ)さん
おなかハッカー管理人もIBSの特集書いたって
どの医学の領域も目まぐるしく進化しています。これは消化器領域でも同様です。このたび、医学書院の内科臨床医向けの月刊誌”medicina” 2023年1月号において、消化器領域でのガイドラインや治療法の変化点について豪華特集が組まれています。各領域のエキスパート先生方ならではの、新規項目の紹介に加えた臨床Tips満載です。消化器に関わらず広く内科に関わる先生方にとって役に立つであろう、頷きポイントだらけの本です。
ご高名な先生方の末席に、おなかハッカー管理人の「過敏性腸症候群」の特集項も掲載いただきました。
過敏性腸症候群のガイドラインは、国際基準であるRome診断基準は現在RomeⅣが最新です。これを踏まえて、日本では2020年に”機能性消化管疾患診療ガイドライン2020-過敏性腸症候群(IBS)”が発表されています。改定されるにあたって、どのあたりの研究が進んだのか、治療方針にどう反映されているのか、そのあたりを本誌で紹介しています。
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その道のプロフェッショナルな先生方の解説を読んでいると、改訂の背景や研究の進展、また臨床からみて「これまで体感としてはあったけど、やはりここが統計上浮かび上がってきた」など、一人ひとりの患者さんへの熱意と鋭い視点をひしひしと感じ、多くの学びがあります。
余談ではありますが、この”medicina”誌ですが、「目でみるトレーニング」という症例ページが毎号あり、医学生時代から医師国家試験、その後の各種専門医試験でもこちらで勉強させて頂きました。過去当管理人も症例例題を掲載いただいたことも。内科を志す医学生や若手医師先生方にもおすすめの雑誌です。
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